9月ワインセミナーを終えて

2週続けて同じ内容のセミナーするのは1年目以来なのでかなり久しぶりですね。参加される方が違えば雰囲気も違うので、話す内容も少し異なり両方楽しめました。

1杯目は「都農ワイン・シャルドネ」。
日本のシャルドネを考えており、どこにしようか迷ったのですが、宮崎県は都農ワインのシャルドネにしました。九州のシャルドネは凄く質が高く、良いのが多いですね。みなさん豊かな香りと味わいの広がりに驚いておられました。我ながらナイスチョイスでした。ワイナリーの写真は去年現地に行った時の写真を使用しました。

2杯目は、「中国・ピノノワール」。
産地は中国のナパヴァレーと言われる寧夏という所。まぁ何の情報のなければこのピノを中国と思う方はいないのではないでしょうか。いや~素晴らしいクオリティーです。数年後には中国のワインが世界のトップクラスになるのではないかと思えるくらいに未来を感じさせる味わいでした。

3杯目は、「中国・マルスラン」。
中国でも重要視されている品種で、個性がありクセになるタイプ。重すぎず軽すぎず、タンニンは柔らかく香りのエキゾチックさが印象に残ります。

いや~今回も日本と中国の歴史やワインの歩みだけでなく、アジアのワイン事情や、遊び心満天のクイズも楽しめたのではないでしょうか。過去一番ボリュームがあったので90分かつかつの内容でした。