エポワス

フランスはブルゴーニュ地方のウォッシュタイプチーズ。名前はエポワス村に由来。 
1991年にAOCを認定されたが、歴史は古く16世紀の初めに、シトー派の修道院で造り出され、ナポレオンも好んだチーズ。19世紀にはかのブリアサヴァラン氏からにチーズの王と称えられたようにウォッシュタイプを代表するチーズである。

マールで洗いながら仕上げるのが特徴で最低4週間熟成されている。香りは強烈だが、中身は牛乳の柔らかな甘みと濃厚なうまみが味わえる。フランスではこの香りを「神のおみ足」と称えられるクセの強い刺激的な香り。この香りはウォッシュ好きにはたまらないが、苦手な方は強烈すぎて敬遠するかも。