ブリアサヴァラン アフィネ

フランスはノルマンディー地方の白カビタイプ。少し前に出していたのがノーマルだったので、今回は熟成タイプのアフィネをご用意。

牛乳に生クリームを加えてあるので、濃厚でバターのようなコクと、舌の上で溶けるような口当たりが特徴。しかもこちらは、周りに白カビを吹き付け熟成仕上げの“アフィネ”は、通常よりも脂肪分が多くとろりと濃厚でキノコの香りもある。

1890年頃、フォルジュ・レ・ゾー近郊に住むドゥブック家によって作られ始め、1930年代にパリのチーズ商アンリ・アンドルゥエが「美味礼賛」の著で有名な美食通の政治家「ブリア・サヴァラン」の名前にちなんで命名した。

シャンパーニュに合わせたり、ジャムを添えてコーヒーや紅茶と合わせてデザートにするのもお勧め。