教養としての料理 ワイン レストラン

この本は昔読んで面白かったですね~。この第二弾が出ていたのでつい1冊目も引っ張りだして読んでしまった。

14世紀の王の即位式での食事の様子や、近代フレンチの礎を築いたエスコフィエのメニューなんかも載っており、100年以上前やのに今と変わらないフレンチ&ワインやんと驚いたりします!
タイタニック号の1級客室のメニューを再現した料理も載ってるし、最後のメニューはオリエント急行のメニューですし、そんな料理を知れるて面白いですね。

また歴代の名シェフのプロフィールや、ワイン、料理の歴史や文化に関する情報もあり、とても勉強になる本でした。ワインもフレンチもそうですが、確かに無くても生きてはいけます。しかし、大人になったからには教養としてワインやフレンチを知っておく必要はあると思います。クラシック音楽や絵画、と並んでフランス料理の知識は必須といえるのではないでしょうか。

長い人生において、ワインもフレンチも知らない男性に惹かれる女性がいるのか?と個人的には思います。クラシック、絵画、ワイン、フレンチ、この4つは成人男性ならば知っておかねば、様々な機会で恥をかくことになります。やはり生きている以上は、各分野の一流のものは知っておくべきだと思います。教養は無いより有るべきなのです。

そして教養は本から得られます。この本もそんな教養を得る1冊でした。第二弾も早く読まねば♪