心も準備

先日お客様から言われたのが、「上のお子様てやっぱり大変ですか、難しいというか・・障がいあるから普通の子供と違うでしょうし。」という言葉。
続けて「障がいがあるてわかった時、どんな心境だったんですか?」とも聞かれました。

妻とも一度だけそういう話をしたことがあり、上の娘が生まれてすぐ障がいがあるてわかった時に妻から「生まれた子供、障がい持ってるんやけど・・」と報告を受けた時に私が返した言葉は、「うん、わかってたよ。そうかなと思ってた。たぶん障がい持ってるかなと。その気持ちの準備はできてたし何も問題ないよ。」と。
妻はその返答に驚いていたかと思いますが、そういう話しをしたのは、その一度きりだけですね。

そういうことがあったし、そのお客様にも「障がい持って生まれてくるかなぁと思ってたし、全然動揺もしなかったですよ」。と答えたら、ビックリされてました。
「なんでそんなことがわかってたんですか!?」とも聞かれましたね。
その時は、「なんとなく」と返しましたが、実際は長くなるし、キョトンとされると思い話さなかったので、ここで。

昔に生前の記憶を持ってる子供達へのインタビューがあり、それがずっと印象に残ってて。その生まれる前の記憶を持ってる子供達の答えがみんな全く同じ内容だったんです。

インタビュアーが子供達に「生まれる前はどんな感じだったの?」と聞いたら、みんなが、「空を飛んでたの。飛んでいて、上から見てるの。そして、下にいる色んな人の中で、あの二人いいな、あの二人の元に行きたいなと思って、二人の元に降りていったの、じゃあ二人の子供になれたの。」と言っていて、そういうことってあるんやな~って思い、自分達の子供もそうやろうし、どんな子でも選んでくれたのが我ら夫婦なら嬉しく迎えるだけやなと思ってたんです。

そこに障がい持ってるとかは関係なかったんですよね。で、障がいあるから大変とかではなく、どんな子供でも大変ですよ結局!そら上の娘は障がいあって色んな手術せなあかんかったし、立てない歩けない話せないし、まだ頭から体にかけてチューブ入ってたりするけど、基本おとなしいからその点では助かるし。
下の男の子なんて走り回るし暴れるし、何でも口にするし、目が離せへんしで、これが普通かと思ったら結局は子供て大変なもんですよ。

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