フルムダンベール

フランスはオーヴェルニュ地方のブルーチーズ。牛乳製。カエサルの時代BC58年頃から作られていた歴史の古いチーズ。
“アンベール村の”というラテン語由来のチーズ名。

標高600-1600mのフォレ山脈の高山植物や牧草を食べて育った牛のミルクを使用。刺激は少なめでコクがあり、青カビの多さに比べると塩気は少ない。クリーミーでまろやか、ナッツのようなほのかな甘みがある。
ちなみに山脈の東側はフルム・ド・モンブリゾンというチーズになる。
ねっとり系の食感でキツいピリッとした感じはない。赤全般に相性が良い。