ワインセミナーを振り返り

昨日のワインセミナーは、「シュナンブラン・ガメイ・ネッビオーロ」の3品種を提供しました。

1杯目のシュナンブランは、シュナンブランといえばこの人という、世界最高峰の造り手「ニコラ・ジョリー」のワインを用意。産地は、フランス、ロワール地方サヴニエール地区の白ワインです。
いや~さすがの一言ですね!抜栓も前日にしておいて、素晴らしいポテンシャルでございました!

2杯目は、南アフリカのシュナンブランをご用意。フランスの倍以上栽培されており、南アの白といえばシュナンブラン!低価格帯でもトロピカルな印象で個性が際立っており、そんな2大産地の飲み比べは価値があったのではないでしょうか。

そして赤は、まず「ガメイ」。やはりフランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区でも、トップクラスともいえるクリュ・ボージョレ「ムーラン・ナ・ヴァン」のものにしました。「ルイ・ラトゥール」社のです。ヌーヴォーと違い、ガメイの本来の力量が存分に発揮され、深みも兼ね備えたいきいきとした味わいでございました。ガメイの存在価値が十分に感じられたと思います。

そしてトリを務めるのが「バローロ 2009’」。イタリアワインの王様ですね。ネッビオーロ種による威風堂々な味わいは、格が宿っておりました。エレガントなのにパワフル!さすが10年以上の熟成を経たバローロさんですね。

こんな感じで品種をテーマにしたワインセミナーを毎月開催しております♪