今回の記事でとても共感できて、私も同じように思ってる部分がこちら↓
「いまだ多くの人がワインは複雑なものだと思っている。それ故にビールやその他の飲料を好む。しかしお客様とより密接にコミュニケーションをとれば、ワインの素晴らしい価値を理解してもらえると思う。現在、あまりにも多くのワインが安く売られすぎており、長期的にはこれを維持するのは困難だろう。」by 世界最優秀ソムリエ Marc Almert.
「自分の好きなワインを肯定し、嫌いなワインは否定する方が多いように見受けられる。そういった差別がなくなるようにしていきたい。」 by 井黒 卓氏。
↑いや~心からそう思います。
こんだけ世界中で造られているお酒はないのに、いつも同じようなワインを飲んだりしているのって勿体無いと思うんですよね。どこ食べに行っても、メジャーでありふれた銘柄が目立ち、ワクワクしたり、おっ!って思わせるワインを置いている店が少なすぎます。
だからこそレクールはオープン初日から現在まで一貫して意外な産地や品種などをグラスワインで扱っています。月の前半後半で全てワインを替えるのも、飽きないように、皆様に色んなワインを飲んでいただきたいからなんですよね。
ワインは飲まなければわからないものです。勝手なイメージを持たず、様々なワインを飲むことで自分のワイン観が広がっていくし、ワインの奥深さを実感できるわけです。
たかがワイン。保守的になる必要なんかどこにもないのです。