ブリ ド モー

パリ近郊で造られる白カビチーズ。熟れたミルクの香りに、キノコやわらが混じったような複雑な香り。クリーミーで穏やか、豊かで深いコクがある。

12世紀ですでに宮廷で食されていたが歴史はさらに古い。8世紀のカール大帝や、ルイ16世の大好物でもあった。そしてこのチーズを真似て造られたのがカマンベールである。
1815年のウィーン会議では60種類以上のチーズの中から満場一致で1位になりチーズの王様と称される。