平成ノブシコブシ徳井健太さんの芸人論の本。これが良い。
前から色んな芸人さんについて語ってる記事とか拝見していて好きやったので本になって嬉しい。
響いた箇所を抜粋していきます。
「あの時、あの状況で、全力で間違って走った記憶は、必ず年老いてからプラスになって返ってくる。その時のため、今は誰がなんと言おうが自分たちで考えたことや感じたことだけをやっていった方がいい。こんなふうにしてみたら?それはやめた方がいいんじゃない?そんな二流三流のアドバイスは絶対に、無視した方がいい。」
大事なのは、吹っ切れる「何か」。どうでもいいや、どうなったっていいや。そこから始まるというか、そこからしか始まらないのかもしれない。
「みんなに好かれたいし、褒められたい。そう思うのは当然かもしれないが、僕はそんな人間には魅力を感じない。1億人に嫌われたって、一人が気絶するほど好きでいてくれるような人間になりたいし、そんな人間が大好きだ」。
家族から愛を受けてきた人は、他人に愛を返すことができる。逆に愛を知らない人は、相手に愛を与えることが難しい。知らないことを教えることは困難だからだ。←いや~わかりますねぇ。マザーテレサも「平和は戦争によって崩されるのではありません。家庭から崩れていくのです」。と言ってますしね。
最後に、極楽の加藤さんの名言。あるとき、女性タレントが「あたし、ナンバーワンじゃなくて、オンリーワンになりたいんです」と言った人に返した言葉がこちら。「ナンバーワンを目指したことない奴が、オンリーワンになれるわけないだろ」。
本当はまだまだあるんですが、長くなるしこのへんで。