今回のソムリエ通信を読んで「気くばりのスキルを磨くには?」の箇所が非常に共感できたので書こう。
サービスマンとして重要なポイントの解説として「やはり最も重要なのは気づくということです。気づかなければ気くばりはできるはずがないのですから。」とあり、そのためのトレーニングのヒントとして「何気なく歩くのをやめてみませんか。アンテナを張るのですが、視覚、聴覚が特に重要です。携帯を見ながら歩いているのは論外です。職場はトレーニングの場としても使えますが、気づきを覚醒させるのには向いていません。」と書いてあります。
めちゃくちゃわかりますわ。昔の職場でもスタッフの多くが携帯見ながら音楽聴きながら通勤している姿を見て愕然としたもんです。気づかなければいけない側なのに、そのスキルを上げる職場以外の時間を無駄に費やしている意識の低さにガッカリしましたね。
サービススキルは日常でのトレーニングの方が効果があるんです。その方がどんな方で何を考えているのかを察知しプロファイリングする能力は、本人が意識しないと付きませんし向上しません。
まず、見えているじゃなく“観る”、聞こえているじゃなく“聴く”ことが大事なんですよね。