シャウルス

シャンパーニュ地方の白カビチーズ。
歴史も古く12世紀にブルゴーニュ地方の修道士によって造られたといわれており、シャ(猫)とウルス(熊)の紋章が特徴。チーズ名はシャンパーニュ地方の街の名前に由来する。

香りは、生のマッシュルーム、ミルク、ナッツの殻、フルーツの香り。味わいは、キメ細かいビロードのような組織と果実のような爽やかな酸味が特徴。滑らかなクリーム状でコクもあり、塩味と酸味が強めのバランスを保ち絶妙。そして良い熟成状態になると、キノコのような本格的な風味が出ていて、バターのようなコクも増し、とろりと口に溶けていく。