ブルー ド ジェックス

フランス・ジュラ地方のブルーチーズ。夏の間高地で放牧された牛のミルクから造られている。ブルー特有の香りはあるが、味わいとしてのクセは弱め。塩気の少ないマイルドなブルー。ナッツや木の実のようなコクと豊かなミルクの風味とかすかな苦みが絶妙。口の中でヘーゼルナッツのような香りが広がり、食感は柔らかい。

あまり見る機会が少ないチーズのひとつです。というのも、生産者はたったの4軒!!よくぞはるばる日本にやって来てくれましたね。
歴史も古く、13世紀頃修道士から製造方法が伝承され造られている。1530年には、この地方を支配していた神聖ローマ皇帝のカール5世がこのチーズをたいそう好んだという記録も残っている。
こんな貴重なチーズに出会えて良かった~。