以前も載せた「教養としてのワイン」の著者:渡辺順子さんの新刊です。一気に読み上げました。
やはりどの世界においても“一流”を知ることはそのジャンルを深く知るうえで欠かせないもので、一流を知ることで基礎や本質の理解というものがなせるという理念で書かれています。なぜ“高いワイン“が存在するのか、高い理由は何なのか、が各銘醸ワインの解説でわかります。
ソムリエとしてワインに携わっている者として”高いワイン“を知っておかなければいけないので、とても勉強になりました。歴史や逸話、データや最新の情報なども詳しく書かれてあるのでセミナーする私にとってもとても為になりました。アメリカやオーストラリア、中国などの高級ワインも載っています。