ギリシャ神話

登場する神々や半神、巨神、巨人、妖精、人間などが多すぎる上に、それぞれの名前も難しいので全体像を掴むのが難しいギリシャ神話。こうしてまとめられているものはありがたい。といってもすぐに忘れそうだが・・。現代においてもギリシャ神話由来の名称があまりにも多いので、語源やエピソードなどは把握しておくと面白いですね。

「へべれけ」
語源は実はギリシャ神話からきており、「ヘーベ・エリュエーケ=ひどく酔っぱらう」というギリシャ語を略した言葉なんです。

「ジューン・ブライド」
6月を意味するジューンも、ギリシャ神話の女神ヘラ(ジュノー)に由来している。古代ギリシャにおいて6月の守護神がヘラであったことと、ヨーロッパの多くの地域で、農繁期も過ぎて気候も安定する6月が結婚式に最適であったことに由来しているのです。日本は梅雨・・海外の習慣は当てはまりませんよね。

「酒の神ディオニソス」
つまりバッカスのことですが、この神はブドウの栽培方法とワインの醸造技術を習得した後、山中で夜間、ワインを飲みながら狂喜乱舞するのが常だった。しかも周りいるのは大半女性。このディオニソスを祀る狂喜の祝祭はバッカナールという。現在も、キリスト教諸国で行われるカーニバル(謝肉祭)は、その名残り。ブラジルのを見たまえ、まさに女性による狂喜乱舞でしょ。

「ヘラクレスの難業」
12の難業を成し遂げたヘラクレスですが、ライオン退治や猛獣の生捕りといったものが多い中、いやムリ~!ってツッコミを入れざるを得んのがひとつ。
「アウゲイアスの家畜小屋掃除」とういう難業があり、30年間掃除していない牛3000頭が飼われる小屋を1日で大掃除するという無茶苦茶な難業!
1日てムリっしょ!しかも3000頭おるし邪魔っ!30年間分の汚れを1日でて!この難業だけ毛色違っておもろすぎるやん!