地図でスッと頭に入るアメリカ50州

このシリーズも第三弾目ですね。ヨーロッパ編、アジア編ときて次はアメリカと。

内容はそのままで、各州の歴史や概要が書かれているだけなので、特に書くほどのことはない。アラスカくらいかな。
「アラスカ」
1959年49番目の州となる。カナダの西にあり、アメリカから見れば飛び地状態なのでなぜアメリカの領土なのか不思議に思うだろうが、これほどアメリカにとってラッキーだった州はないでしょう。
アメリカがロシアからアラスカを購入したのが1867年。しかも国から土地を買うのに考えられへんくらいの安い価格で買えたのだ。でも購入された当時は「巨大な冷蔵庫」と揶揄されバカにされていたアラスカ。

しかし、購入した翌年には油田が発見され、金鉱も見つかり、当時のカリフォルニアのゴールドラッシュと同じ時期だったこともあり、アラスカにも10万人が殺到するゴールドラッシュが起こった。金や原油だけでなく、天然ガスもあり、海と山の幸も手つかずの雄大な自然も残っていることから現在は「ラスト・フロンティアの州」や「偉大な土地」と呼ばれている。

まさかロシアから買った冷蔵庫の中に、こんなお宝が眠ってようとは本当にアメリカにとってはラッキーな州となった。