世界の国々 最終回

今回も意外と小ネタが多かったんで、ラストはアジアとヨーロッパ以外全域で締めましょう。

「メキシコ」
東洋水産の「マルちゃん」はメキシコのインスタントラーメン市場でシェア9割を誇る。

「ボリビア」
奇跡の絶景、天空の水鏡と呼ばれている「ウユニ塩湖」。この世界一平らな場所は、富士山の頂上とほぼ同じ標高約3700mにある。しかも、秋田県がすっぽり入るほどの広さ。絶景もさることながら、湖の地下には世界の半分以上ともいわれる莫大な量のリチウムが埋蔵されている。

「エクアドル」
1978年に登録された世界遺産第1号は、このエクアドルの南米最古のカトリック宗教建造物「サン・フランシスコ聖堂・修道院」。
世界遺産の登録数は2019年に1121件に達している。その第1号て凄いなぁ。

「エジプト」
スエズ運河の船の通行料なんと、1隻につき片道5000万円!日本の海運会社がスエズ運河に支払う総額は年間400億円に上る。
ぎょえ~!

「エチオピア」
エチオピアの1年は13ヶ月。30日ある月が12ヶ月あり、残りの5-6日を1ヶ月とする。
いや何しとんねん!オリジナルが過ぎるやろ!

「タンザニア」
結婚する際、新郎は新婦の両親へのプレゼントとして牛を支払う習慣が残る。
ほぉ~牛貰いますか。どうすんのやろ。
南スーダン共和国でも、牛で結納や賠償で行い、牛は財産となる。しかし、牛をめぐり民族衝突が起こり、多数の死者が出るなどの問題も抱える。
牛の力よ!まぁ日本でも牛なしの生活は考えられんか。

「スーダン」
スーダンの就業時間は朝7時半~15時。朝食は10~11時に職場で済ませ、ランチは16時頃。
なんでそんなことになんねん!

「コートジボワール」
カカオの生産量が世界一。呪術が社会に浸透しており、過去のサッカーW杯では対戦国に呪いをかけた呪術師もいた。
いや負けとるやん!

「ニュージーランド」
特産品のキウイフルーツだが、じつは中国が原産地。国鳥のキーウィ。キウイフルーツはこの鳥にちなんで命名された。

「南極」
北極と南極のどちらが寒いかというと、圧倒的に南極。南極は大陸であり、地球上の氷の約9割が集中しているといわれている。面積の約98%が約2.5Kmのぶ厚い氷に覆われているので、標高がそもそも高い。これまでに観測された最低気温は2018年7月に記録されたマイナス97.8℃。標高4,892mの山もある。ちなみに南極はオーストラリア大陸のほぼ2倍の面積がある。