フランスはシャンパーニュ地方のウォッシュタイプ。
味はねっとりと濃厚で、塩気がやや強め。ウニに似た味とも例えられる。舌の上でさっと溶けていくような食感が特徴。熟成の浅いものは食べやすく、シャンパーニュと合う。熟成が進むと香りもクセも強くなり、個性的な味わいになる。熟成が進めば、ブルゴーニュの赤が良い。
形も印象的で、上面のフォンテーヌ(泉)と呼ばれるくぼみがあるのが特徴で、これは熟成期間中にチーズを1度も反転させないためにできるもの。チーズ名の由来は同地方にある古い要塞都市ラングルで生産されているところから。