ワインセミナーを振り返り

8月は「リースリング・マスカットベーリーA・ランブルスコ」という、夏らしい感じのラインナップで開催しました。

1杯目は、ドイツはモーゼル地方のリースリング。
しかもドイツ・リースリング最高の畑と名高い「シャルツホーフベルク」をご用意。まさに繊細さとエレガンスの極致。マスターピースですね!

2杯目は、フランスはアルザス地方のリースリング。
こちらも特級畑の素晴らしいワインをご用意。ドイツより厚みが増し存在感たっぷりの上品で力強いリースリングでした。(ちなみにこのワインが一番人気でした。)。

白に合わせたのはフランスの「パヴェダフィノア」という白カビチーズ。クセがなく、繊細なリースリングの邪魔をしないのが大前提でチョイスしたのですが、これが大人気でした。

そして3杯目の赤ワインは、山梨県のダイヤモンド酒造さんのマスカットベーリーA。
一口飲んだだけで丁寧に造りこんでいるとすぐにわかる味!甘やかな芳香に、緻密な味わい、シルキーなタンニンや酸、樽熟成による香ばしさが見事に溶け込んでおり素晴らしい。マスカットベーリーAは変な甘さが残るっていう印象を持っていた方からも「こんな美味しいのは初めてで感動しました」と言っていただけて良かったです。

そして4杯目はイタリアの微発泡の辛口赤ワインのランブルスコ。
瑞々しい果実感たっぷりの味わいに微発泡が心地良い。合わせたのは、地元でも定番の生ハム&サラミ。いや~今回もつい良いクラスのワインを用意しちゃいましたねぇ。来月のセミナーワインもまた大奮発しちゃうので、もはや毎回儲け無しレベル・・。でも皆様に喜んでもらえているので、頑張ろ。