7月ワインセミナー

7月のワインセミナーが終わりました。
今回のテーマは5月に開催する予定だった、「ガルガーネガ&ピノノワール Vol.2」でした。

まず1杯目は、イタリアの「ソアーヴェ・クラッシコ」の白で爽やかにスタート。ソアーヴェの名門ピエロパンという王道を選択。改めて飲んでみて、やはりソアーヴェといえばピエロパンという安定感がありましたね。合わせたのは、自家製キッシュ。

やはり、ピノなので色んな産地のピノを用意したかったので、あとの3杯はピノにしました。前回の第一弾のピノの時は、ブルゴーニュのボーヌ村とアメリカのオレゴンのピノを選択したので、
2杯目はブルゴーニュの「ジュヴレ・シャンベルタン 2012’ フィリップ・ロシニョール」にしました。ジュヴレ・シャンベルタン村のVV=ヴィエイユ・ヴィーニュ(高樹齢の古木のブドウ)のピノは、いぶし銀の味わいといった感じ。

3杯目は、カナダの西の産地オカナガンヴァレーの「クエイルズゲイト・ピノノワール」。皆様カナダのピノは飲まれたことない方が多く「お~!これまた違う個性!」と唸っていました。

4杯目は、ドイツはバーデン地方の「マルクグラフ シュペートブルグンダー」。こちらは河本のお墨付きということもあり、「これピノかよ~!」といった反応もあり予想外の好リアクションでした。

いや~ピノは選ぶのが難しかったですねぇ。フランスとドイツは決まっていたのですが、もう一つの産地がなかなか決まらず難航しましたが、カナダにして結果良かったなとなりました。好みのピノを皆さまに聞いたら、香りが良いしフランスと言われる方、スパイシーさもたくましさもあったカナダが良いと言われる方、全体のクオリティが高いドイツが良いと言われる方、満遍なくおられたので、やはりこれは好みになるのかなと思いました。

ちなみに、赤ワインに合わせたのは、赤ワイン味付け卵でした。