先日BARとしては昼飲みに伺いましたが、食事は約一年振り。以前はディナーしかされていなかったので、本日は家族でランチへ。個室を用意して下さり、テーブルセッティングも秋の装い。お品書きは食材だけを記載するスタイル。始まる前の演出がすでにCOOL。
1皿目、キノコNGの僕には「鹿のコンソメ」。ほぉ～♪何時間かけてくれているのやら・・感謝の味。
2皿目、「八つ橋」。幾層もの繊細な味わいがハーモニーとなり、スペシャリテになる予感。至福。
3皿目、コースとは別でオーダーした「フォアグラ」。言うことないよね。
4皿目、「野菜」。甘み、苦み、食感など様々な要素を持った野菜たちの宴。各野菜に適した処理が施されており、本当に丁寧な仕事。
5皿目、「クエ」。火入れも素晴らしく、素材の味を活かすべくソースも出しゃばらない絶妙な加減。
6皿目、「鹿」。イチジクやビーツも含め、鹿にはやっぱり甘酸っぱいソースが合う。
7皿目、「ほうじ茶ソルベ」。メインの後のリセットも兼ねて、和のほっこり感もあり日本人として落ち着ける味わい。
8皿目、「ショコラ」。濃厚かつ印象的。中にはブリュレもおるし。デセールはきちんとガツンとくるやつが好みなので、こういう手の込んだのを提供する姿勢が素敵。
9皿目、「カヌレ」。亀岡の蜂蜜を使ったこだわりも好印象。
器や色彩感覚、盛り付けも自由な発想で良いし、いや～大満足でした。娘もクエやら鹿やら食べて喜んでいました♪