地球の歩き方 ジョジョの奇妙な冒険

漫画に登場した場所の解説には、その場面で使われたシーンやセリフも添えられていたりと、まさにジョジョ愛を感じる内容になっている。
4部&8部の舞台である杜王町のモデルの仙台市に始まり、イギリス、イタリア、エジプトまでのアジアから中東へのルートや、アメリカ、メキシコといった登場する国を網羅した本となっている。
荒木先生のインタビューも興味深かったので少し載せよう。

荒木先生「編集者とエジプトに行った時に、じゃあ次の作品は、強敵がエジプトにいて、主人公がそこへ向かっていく物語にしようか、というアイデアが生まれた」。
「面白そうだな。というロマンの匂いだけで行ってみて、文化に触れて、そこを舞台にしようかな。と。そういうふうに考えます」。
イタリアも80年代からちょこちょこ行っておられ、5部の構想練っている時に、「イタリアを回る物語にしよう」と思ったそう。
「ファッションとキャラクターを一体化させるというか、そういう発想ですね。」らしい。

いや~物語先行で描くための材料探しじゃないってのが凄いですね!やはりリアリティですね!そこからスタートてのがカッコイイ。そこにしびれる、憧れる~!